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コロナ禍で資格試験が延期や中止に?診断士・税理士・社労士・宅建・行政書士の試験日程は?

 
コロナウィルスのイメージ
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HOP CONSULTING
人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)、経営コンサルタント(中小企業診断士)。福岡生まれだが熊本育ちのため、性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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福岡県のコロナウィルス感染者がまだ2人だった頃、今年の社労士試験はコロナウィルスの影響でもしかしたら少し後ろにずれるかもね!?なんて話を冗談まじりにしていた記憶がありますが、いよいよ本格的に資格試験にも影響が出てきました。

【簡易まとめ】実施延期が決定している試験(5月19日付)

(1)司法試験
 → 実施延期が決定(4月8日付)
 →→ 続報(5月15日付)
    延期後の試験実施予定日:8月12日、8月13日、8月15日、8月16日
  (但し、新型コロナウイルス感染症の状況により更に延期 する場合等有り)

(2)司法書士試験
 → 実施延期が決定(5月18日付)
 → 延期後の日程は未定

4月8日、司法試験の実施時期延期発表!

2020年4月8日、大手ポータブルサイトに司法試験及び司法試験予備試験の実施延期の文字が載っていました。

元々2020年度の司法試験は5月13日、14日、16日、17日と4日間に亘って行われる予定でした。ちなみに、2020年3月27日時点の出願者数は4,226人。試験地別では東京都の2,362人が最多(福岡だと232人)です。

緊急事態宣言対象地域である東京都の受験者が全体の半数以上占めるので実施時期延期もやむ得ない判断ですね。

他の国家資格の状況は?(2020年4月9日時点【改訂5月19日時点】)

さて、次に気になってくるのが、他の資格試験はどうなんだ?ということです。司法試験と違い、中小企業診断士、税理士、社会保険労務士などの難関国家資格の試験は受験者数の多さ(数万人規模)と試験会場の関係もあり、夏場に纏まって行われるのは有名な話(?)なので、その辺りを順次見ていきたいと思います。

司法書士試験【司法書士試験の実施延期が決定!改訂2020年5月18日】

法務省・司法書士試験(公式サイト)には2020年度の受験案内が掲載されておりますが、5月18日付で正式に令和2年度の司法書士試験の実施延期が発表されております。
詳細は、法務省公式サイトでご確認下さい。

新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ,令和2年7月5日(日)に予定していた令和2年度司法書士試験の実施時期を延期することといたします。
延期後の具体的な試験日程については,できるだけ速やかに決定し,法務省ホームページで公表する予定です。
その際には,延期後の受験申請受付期間,試験実施会場等も発表する予定ですが,受験生の皆様の負担にならないよう,受付の開始や試験の実施までに余裕をもったスケジュールとする予定です。

法務省HPより/一部抜粋
受験申請期間実施時期未定(5月18日付、実施延期が決定)
令和2年5月1日(金)から5月18日(月)まで
(注:受験申請は当面控えて頂きたいとのこと)
試験日程筆記試験:令和2年7月5日(日)(←実施の可否について判断することが困難、4月23日付発表)
口述試験:令和2年10月13日(火)
筆記試験を実施する法務局又は地方法務局東京・横浜・さいたま・千葉・静岡・大阪・京都・神戸・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松
口述試験を実施する法務局又は地方法務局東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松
筆記試験の結果発表令和2年10月1日(木)
最終合格者の発表令和2年11月2日(月)
(令和2年度司法書士試験受験案内書による)

中小企業診断士試験(一次試験)

例年8月の初旬に試験が行われていましたが、2020年はオリンピック開催の年ということで通常より約3週間早い7月11日、12日に試験が行われることになっています。
但し、案内には「災害などにより、試験の実施に影響が生じる場合は、その情報を本サイト(一般社団法人中小企業診断協会のHP)に掲載しますので、必ずご確認ください」との注意書きが出ています。

試験案内配布・申込受付期間令和2年4月1日(水)~5月8日(金)
試験日令和2年7月11日(土)・12日(日)
合格発表日令和2年8月25日(火)
実施地区札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇
(2020年3月30日付の案内による)

税理士試験【今のところ予定通りの日程で実施する予定:改訂、2020年4月13日】

国税庁・税理士試験(公式サイト)にも、「日程については、今後変更される場合があります。」との注意書きが添えられています。

4月13日に続報が出ました。
令和2年度の税理士試験は、現時点では予定通りの日程(8月18日~同月20日)で実施予定とのこと。但し、今後の新型コロナウイルス感染症を巡る状況の変化等に鑑み、実施方針等に変更が生じた場合には、お知らせいたしますとのこと。

項目日程
試験実施官報公告令和2年4月3日
受験申込受付開始令和2年5月7日(木)
受験申込受付締切令和2年5月19日(火)
試験実施令和2年8月18日~令和2年8月20日
合格発表令和2年12月18日
受験地北海道・宮城・埼玉・東京・石川・愛知・
大阪・広島・香川・福岡・熊本・沖縄
(2020年4月3日付の案内(税理士試験公告)による)

社会保険労務士試験【申込期間内に受験資格の発行出来ない場合の対処法、改訂2020年5月1日】

本記事投稿時の4月9日の時点ではまだ公示されていませんでしたが、翌日の4月10日に第52回試験の詳細(受験案内)が社会保険労務士試験オフィシャルサイト(公式サイト)に掲載されました。
なお、記事初投稿時は、試験日は8月の最終日曜日という判断から、8月30日(日)で予想をしておりましたが、正式な試験日は8月23日でしたので、その点訂正させて頂きます。

4月27日付で続報が出ており、「受験案内の郵送による請求は5月15日迄に試験センターに到着するようにして下さい」とのこと。

また、受験資格発行機関である大学、企業、市役所等が新型コロナウィルス感染症の影響を受けているため、通常よりも受験資格の発行に時間がかかることが見込まれるとのこと。
【追記】5月1日付で、申込期間内に受験資格の発行が出来ない場合の対処法が
社会保険労務士試験オフィシャルサイト(公式サイト)に掲載されていますので、該当する方はご確認下さい。

官報公告令和2年4月10日(金)
受験申込書の受付期間令和2年4月13日(月)~令和2年5月31日(日)
試験日令和2年8月23日(日)
試験時間
出題形式
選択式:10:30~11:50(80分)
択一式:13:20~16:50(210分)
試験地北海道・宮城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・石川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・香川・福岡・熊本・沖縄
合格発表日令和2年11月6日(金)
(2020年4月10日付第52回(令和2年度)試験「受験案内」による)

宅地建物取引士試験

宅建試験(公式サイト)の4月7日時点での発表では、今のところ「令和2年度のスケジュール(予定)」の通り実施するとのことです(そのスケジュールは下表の通り)。正式案内(公告)は6月5日となります。勿論、スケジュールが変更となる場合は公式サイトでお知らせするとのこと。

試験案内の配布(予定)令和2年7月1日(水)から7月31日(金)まで
インターネット申込み(予定)令和2年7月1日(水)9時30分から7月15日(水)21時59分まで
郵送申込み(予定)令和2年7月1日(水)から7月31日(金)まで令和2年7月1日(水)から7月31日(金)まで
試験日時(予定)令和2年10月18日(日)13時から15時まで(2時間)
※ 試験時間中の途中退出はできません。 途中退出した場合は棄権又は不正受験とみなし、採点しません。
合格発表(予定)令和2年12月2日(水)
(2020年4月7日付の案内による)

行政書士試験【試験日程(予定)等が判明】


行政書士試験研究センター(公式サイト)より、令和2年度行政書士試験は次の日程で実施する予定とのこと。
試験場、受験願書の配布場所、他詳細については、7月6日(月)に公示されるので、受験を考えている方はそちらを必ずご確認下さい。

試験の公示令和2年7月6日(月)
受験資格年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。
受験願書・試験案内の配布令和2年7月27日(月)~8月28日(金)
受験申込受付期間郵送申込み
令和2年7月27日(月)~8月28日(金)消印有効
インターネット申込み
令和2年7月27日(月)午前9時~8月25日(火)午後5時
試験日時令和2年11月8日(日)午後1時~午後4時
合格発表令和3年1月27日(水)
一般財団法人行政書士試験研究センターHP案内による

こういう状況下での資格勉強は本当につらいので、無理は禁物

受験生にとって、このような不確かな状況下の中で、資格勉強を続けるモチベーションを維持することが一番大変だと思います。

特に難関資格の場合は、数年単位かつ毎日数時間の勉強を続けながら、試験当日に知識・体力・精神力のピークが来るように調整し、万全の態勢で試験に臨む必要があります。
ですが、平常の環境下でもなかなか出来ないことを今回のような不確かな状況下で実践するのは並大抵のことではないと思います。やはり不安や心配事を抱えて勉強するのは想像以上に精神的に辛いものがあり、勉強に集中するのも難しいからです。

各自様々な環境にあると思いますが、「今年は受験を断念する」「試験は行われない公算が高いつもりで勉強する」といった選択肢や悲観的な考えも十分頭に入れておくべきだと思います。
なぜなら、あまり不安やストレスを抱えながら無理をすると、メンタルダウンを引き起こす可能性もあるからです。資格試験も大事ですが、自分の身体を一番に考えて欲しいと思います。

今年は受験を断念するのもありだと考える理由

上記関連記事の中で、難関資格に受かりたいのであれば、
睡眠 = 食事 = 勉強 ≧  仕事 > その他(遊び、飲み会 etc)という優先順位に生活を変える覚悟が必要」といったことを述べています。

コロナ禍の中、またこれからコロナがある程度収束したとしても、私たちはこれまでの生活様式を改める必要があります。
日常生活を送る上では、(周りにも自分にも)気を使いながらコロナ対策を踏まえた生活を余儀なくされます。

そうした新しい生活様式に慣れるだけでも時間とストレスがかかりますから、冒頭に述べた「睡眠 = 食事 = 勉強 ≧  仕事 > その他(遊び、飲み会 etc)という優先順位の実現」というのは非常に困難になるでしょう。

また、社会人の皆さんであれば、仕事の仕方も変わるでしょうし(オンライン会議や密を防ぐための隔日出勤など)、そもそも接客業や飲食業などのように業態によっては会社の存続もどうなるのか不透明です。コロナにより、仕事が失われれば、三大欲求の2つである生きていくうえでの食事や睡眠にも影響が及んできて、勉強どころではなくなります。

これまで資格学校の自習室やカフェ、ワーキングスペースなどの有料自習室などで勉強していた方もいると思いますが、そうした場所も何らかのコロナ対策をした上で再開することとなります。
自習室であれば、受講生通しの距離を置くことを求められるでしょうし、そうなれば収容人数も減り、あぶれる受講生も出てくるでしょう。(自習室は小学校とあまり変わらない密集状態なので、再開は中々難しいかもしれませんが)

コロナの影響がない方でも、(今のところ)各種試験の実施の有無が不透明ですし、実施されるとしても、従来のやり方(CBT形式でも一か所に集まることには変わりないですし)は見直されることになるでしょう。

まとめ

さて、現時点(2020年4月9日)では、司法試験を除けば、本記事で紹介した資格試験は、今のところ例年の通り試験を実施する予定となっています。

ちなみに、紹介した国家資格の受験者数ベースで見ると、宅建(宅地建物取引士)の22万人を筆頭に、4万人前後の社労士・行政書士、3万人前後の税理士、1.7万人前後の中小企業診断士、1.4万人前後の司法書士という順です。

当然、大都市圏ほど受験者数は多いのが特徴です。そして、4月8日に7都道府県で緊急事態宣言が出されましたが、いわゆる大都市圏がその対象となっています。

資格試験の中でも受験者4千人程度と少ない司法試験でも実施延期となるわけですから(今の感染拡大状況と三密回避を考えれば当たり前の措置ですが)、今後、緊急事態宣言の期間延長や更なるコロナウィルスの感染拡大となれば(想像したくもありませんが)、7月・8月の夏場に行われる他の資格試験も実施延期や中止となる可能性は十分あり得る話だと考えられます。

4月13日からの社労士試験を筆頭に徐々に各試験の受験受付が始まります。
本試験が何事もなく無事に開催されれば良いですが、延期や中止となれば受験料の払い戻しや手続きなどでまた混乱が生じる可能性もあります。

引き続き、コロナウィルスの拡大状況、各試験の公式サイトの情報をチェックしておきましょう。また、試験が開催されるにしても、会場ではコロナ感染予防対策を講じる必要があるので、これまでとは異なる対応での受験を求められる可能性もありますので、各試験の公式サイトの追加情報をチェックしておきましょう。

上記関連記事の中で、「(合否はさておき)本試験当日に受験出来るということ自体が、実は大変ありがたいことだ」という資格試験に纏わる名言(?)の話をさせて頂きました。

「今はいつ、何が起こるか分からない世の中になった」と意識していましたが、まさかこのような事態(コロナウィルス)が起こるとは想像もしていませんでした。

コロナウィルスの予防或いは感染拡大防止のために我々個人レベルで出来ることは、不要不急以外での外出は自粛する、外出の際はソーシャルディスタンス(2m)を確保する、三密を避ける、手洗いうがいの励行、マスクの着用といったこと当たり前のことしかありませんが、何とかこの困難をみんなで乗り越えていきたいところです。

最後に少しでも早いコロナウィルスの終息と受験生の皆さまの健康を心よりお祈りいたします。

追記:まとめ(20年5月19日)

司法試験に続いて、司法書士試験の実施延期が決まりました。
司法試験はひとまず延期後の日程(8月)が発表されましたが、司法書士試験はどうなるのでしょうか?
司法試験と司法書士試験の大きな違いは、受験者数です。
司法試験は4千人弱ですが、司法書士試験は例年1.4万人が受験します。
仮に試験時にソーシャルディスタンス(2m以上空ける)を取るとなると、確保すべき座席数が多くなり、教室や会場も増やさなければなりません。
そうなれば、立ち会う試験官の数や机、扉等の消毒の対応などを考えると受験者数が多い試験ほど現実的ではないように思います。
そもそも受験会場自体が、3密(密閉、密集、密接)なので、コロナ感染予防対策として、何をどこまですれば安全に試験が行えるのか不透明と言わざるをえません。今後の情報に期待ですね。

(受験会場での3密)
土日に行われることが多いとはいえ、集合時間の関係から試験会場への移動(電車やバス)は混みますし、試験会場の入室前には廊下やキャンパス内に受験者が殺到します。
また、試験中のマスクの着用、咳やくしゃみといった症状のある方の対応など懸念事項は沢山あります。

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人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)、経営コンサルタント(中小企業診断士)。福岡生まれだが熊本育ちのため、性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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