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【OJT人材育成】社長上司(管理職)を悩ませる問題社員の特徴5選-周囲への悪影響が問題

 
遅刻をする男性社員の写真
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経営コンサルタント(中小企業診断士)、人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)。福岡生まれの熊本育ち。性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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「問題社員」と言ってもその特徴は様々です。
そこで今回は、現場で経営者や上司を悩ませている問題社員の特徴について考えてみたいと思います。

【関連記事】
「職場・仕事で使えない人(社員部下新人)を辞めさせる(クビ解雇)前に指導し成長させる方法」
※上記記事では「仕事で使えない(と感じてしまう)社員の特徴」やそうした社員への対応や考え方を書いています。

社長や上司(管理職)が考える問題社員の特徴5選

経営者や上司が考える問題社員の特徴を5つ挙げてみました。
人それぞれどれに重きを置くか(問題と考えるか)の違いはありますが、どれも実際の現場で見られる問題社員の特徴ではないでしょうか。

勤務態度が悪い

遅刻する男性社員の社員

「勤務態度」の中でも特に多いと言われるのが「遅刻や欠勤を繰り返すこと」です。

一度でも遅刻をしたことのある方は、目覚めた瞬間に青ざめること間違いなしの出来事を体験する訳ですから、「もう二度こんなことはしない」と固く決心し気を引き締めるのが一般的だと思いますが、世の中は広いもので、遅刻や欠勤を繰り返す社員は少なからずいるものです。

その他、報連相ができない、やる気がない(職務怠慢)、協調性に欠ける、積極性がない(ex.与えられた仕事しかしない)と言ったことが挙げられます。

仕事ぶりやその出来が周りに悪影響を与えている

仕事中にさぼっている男性社員の写真

中でも一番周りに影響を与えるのが「仕事が遅いこと」です。

日本の場合、欧米と違い協業して仕事をすることが多く、またその担当範囲も明確ではないため、「一人で完結する仕事はない」と言われるのが普通です。
仕事が遅く、仕事が予定通りに終わらないと後工程の人達に迷惑がかかることになりますので、会社全体として見た場合もかなりの生産性の悪化に繋がります。
また、「仕事を抱え込んでしまうこと」も結果として処理スピードに影響を及ぼすことなので気をつけたいところです。

他にも忘れてはならないのが、「ミスや手抜き」です。
ミスは誰しもする可能性があるとはいえ、明らかな手抜きは人としてもNGでしょう。
他にも、(いい加減な対応、接客態度が悪い等が原因で)トラブルが多かったり、顧客からの印象や評判が悪い(CSが悪い)ことによって周り(会社の評判や看板を汚すこともしばしば…)に悪影響を与えることもあります。

【↓↓部下への指導のヒントは下記関連記事も参考にしてみて下さい↓↓】

本人の性格(考え方・意識)に問題がある

具体的には、会社の方針や指示を無視したり(自分勝手)、注意や指導をしても聞かないと言ったことが挙げられます。

上司(管理職)側からすると、能力(スキル)よりも性格的なもの方が目に付くようです。
これは、能力(スキル)はある程度訓練や経験である育つ、或いは経営者や上司が自分自身もそうして育ってきたという認識が背後にあるからかもしれません。

周りの人と人間関係が上手くいっていない

例えば、上司や同僚への言葉遣いや態度が悪かったり、おしゃべりが目に付いたり、感情的だったり、と普段の言動が周囲への反感となって表れているため、問題社員としてみなされるというものです。

ひとつ前の見出しで述べたような「会社の方針や注意指導を聞かない」という主に上層部(経営者や上司)に対するものだけではなく、問題の影響が広範囲(同僚後輩など)に及ぶのが違いと言えるかもしれません。
(と言っても、方針や注意指導に従わないような社員は、上層部のみならず同僚後輩にも良い態度はとらないと思いますが…)

プライベートが仕事や周りに影響

具体的には「趣味や副業といった仕事以外のことに力が入りすぎて、その結果、本業(仕事)に影響が出ている」といったこと挙げられます。
最近だと「夜遅くまでスマホでゲームしたり、動画を見たりして、寝不足気味で働く」なんてのもこれに当てはまると思います。
ただでさえ、昨今スマホ依存が問題となっていますし、それに伴う影響も無視できないと言われています。
(「スマホ脳」という書籍が2021年上半期にベストセラーになっていることからも、関心の高さが伺えます)

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社員の不正や犯罪により周り悪影響を与えるケースもありますし、道徳的な面(礼儀やマナー、服装)、恋愛面(社内恋愛、不倫等含む)といったことでも周りに影響を与えることはあります。

あと忘れてはならないのが、「会社を辞めたい」といったワードも十分影響を与えます。
というのも、「会社を辞めたい」と思うほど「きつい、辛い」と感じる何かがある訳ですから、その人の雰囲気や表情は必然的に元気がなかったり暗かったりするはずです。ですから、その周りで働いている人に何らかの影響がないということは考えられません。
(暗い人が周りにいるより、明るい人がいたほうが好まれる(過ごしやすい)のは、言うまでもないことです)

また、本人にとっては一種の口癖や冗談、単なる愚痴のつもりで言うこともあるかもしれませんが、発言者の人柄や人望、発言時の周囲にいた社員次第では、意外とその影響は馬鹿にできないということも忘れてはなりません。
(例えば、やる気に満ちた新入社員が、先輩から「実は会社嫌だから、辞めたいんだよね」と聞かされたらどう思うでしょうか?、その時新入社員が思うことを想像してみれば分かると思います)

下記関連記事でも書いている通り、「会社を辞める」という考えを悪く言うつもりはありません。ですが、そもそも「愚痴や不満」は生産性がなく、それ自体がマイナスワードとされていますので、くれぐれも発言には注意したいものです。

「問題社員の特徴」は個人で完結せず、周囲に悪影響を与えることが大問題

さて、問題社員の特徴を5つ取り上げてみました。

結局何が言いたいかと言えば、個人が抱える問題が個人で完結せず、周囲へ悪影響を与える。
つまり、抱える問題がその社員だけに留まらず、他の社員や会社全体に悪影響を及ぼすというのが問題社員の問題たる所以だということです。

少し考えれば当たり前のことですが、(道徳的なものは別にしても)人は自分への影響がなければ割と問題と認識せず、気にせず生きていくものです。(「我関せず」の精神ですが、最近のSNSやネット上の炎上やコメント等を見ると誰かれ構わずという部分も見受けられるので、そうとも言えないかもしれませんが…)

ですが、遅刻をしたり、仕事が遅かったり、或いは周囲に振る舞う態度が悪かったりすれば、当然同じ職場の他の社員にも影響が及びます。そうなると雰囲気も悪くなり、社員同士のコミュニケーションにも問題が生じます。そうなると、仕事へのモチベーションや生産性など様々な面に悪影響が現れることになります。

世の中では「個性を大事に」「自分がやりたいことをやれ」などと言われることが多くなりました。
が、これには暗黙(?)の前提があり、「他の人に迷惑をかけない限り」という枕詞が付くのではないでしょうか。
実際、皆さんも「小さい頃から人に迷惑をかけないように」と言われて育ったのではないですか。
(補足:勿論、「小さい頃から人に迷惑をかけないように」という言葉は裏を返せば、「人に迷惑かけることはダメだ」或いは「他人に迷惑をかける人を許せない」「他人に迷惑をかける人は非難されてもしょうがない」といった考え方を生むことにもなるから使い方には注意が必要です)

一方、ロンドンパラリンピック・ゴールボール金メダリストの浦田理恵選手の講演会の中で、浦田選手の祖母が「人間は生きているだけで迷惑をかけているから気にするな」と言う言葉をかけてくれたということをお聴きしたこともあります(下記関連記事参照)。

しかし、この言葉を額面通りに受け取って「迷惑をかけてもいいのだから、周りを気にせず遠慮なく迷惑をかけても良い」と考えるのもまたちょっと違うと思います。
実際、浦田選手からは「出来ない言い訳より、出来る方法を考える」「(不自由なのだから他の人が)やってくれて当たり前ではない。『当たり前』という考えから『惰性』が生まれる」といった前向きな言葉が聞かれました。すなわち、仮に迷惑をかけることになるとしても、自分で出来るように最大限の努力をするという「自助努力」を前提とした気持ちが大切だと言うことだと思います。

とは言っても、問題社員の中には「他人に迷惑かけているつもりはない」と考える方もいると思います。経営者や上司(管理職)はそのこと(周囲に悪影響を与えている)を気付かせ根気よく指導していくことが必要になります。

問題社員の特徴を個人や会社が反面教師として利用する

問題社員の特徴を把握することで、個人(上司、同僚や新入社員)がそれを反面教師にすることが出来ます。
また、会社として問題社員の特徴を取り上げ(勿論、個人を特定する必要はありません)、こうした行動をしないようにと注意喚起したり、こうした特徴がみられたら人事評価に反映するということを伝えることで、社員への牽制にも使えます。

まとめ

(いつもより短めの記事ですが)
本記事の内容が、何か一つでも会社経営のお役に立てば幸甚です。

【本記事のまとめ】
1 経営者や上司(管理職)が考える問題社員の特徴5選
 1.1 勤務態度が悪い
 1.2 仕事ぶりやその出来が周りに悪影響を与えている
 1.3 本人の性格(考え方・意識)に問題がある
 1.4 周りの人と人間関係が上手くいっていない
 1.5 プライベートが仕事や周りに影響

2 「問題社員」は個人で完結せず、周囲に悪影響を与えることが大問題
3 問題社員の特徴を個人や会社が反面教師として利用する
 →自身への戒めや社員への牽制に


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経営コンサルタント(中小企業診断士)、人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)。福岡生まれの熊本育ち。性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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