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【講演会・名言】ロンドンパラリンピック・ゴールボール金メダリスト浦田理恵選手の深イイ言葉

 
ロンドンオリンピック2012バージョンのタワーブリッジの写真
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人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)、経営コンサルタント(中小企業診断士)。福岡生まれだが熊本育ちのため、性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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【上図(アイキャッチの画像)は、イギリス・ロンドンにあるタワーブリッジの五輪仕様の写真】

2013年頃(?)の話なので、かなり前の出来事ですが、2012年開催のロンドンパラリンピックの「ゴールボール」という競技で金メダルに輝いた浦田理恵選手の講演会の内容を紹介したいと思います。

ゴールボール とは?(引用:日本ゴールボール協会オフィシャルサイトより)
アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3名のプレーヤー同士が、コート内で鈴入りボール(1.25kg)を転がすように投球し合って味方のゴールを防御しながら相手ゴールにボールを入れることにより得点し、一定時間内の得点の多少により勝敗を決するものです。
アイシェードで視界は真っ暗なので、選手はボールに入った鈴の音とレフェリーのコール、笛を頼りにプレイ。相手チームの選手の声や息づかい、足音と聴き分けてディフェンスをするそうです。
引用元HP:日本ゴールボール協会オフィシャルサイト

私は、幸運にも浦田さんの講演会を2度も聞く機会がありました。
浦田さんの話は、頭をガツンとやられるほど衝撃を受ける内容で、同時に非常に感銘を受けた話でした。
素晴らしい公演だったので、備忘録も兼ねて残して置きたいと思います。

あと調べてみたら、書籍も出版されているようです。本記事を読んで、興味が湧いた方はご一読してみて下さい。

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ご注意
2013年頃にお聴きした講演会のメモをもとに記事を書いています。 記憶が曖昧な部分もありますので、一部講演内容と異なる部分や聞き違えている部分もあると思いますので、その点ご了承下さい。

ロンドンパラリンピック・ゴールボール 金メダリスト浦田理恵選手とは?

シーズアスリート所属。
熊本県玉名郡南関町のご出身。
20歳を過ぎ、急激に視力低下し網膜色素変性症と判明。
左目の視力はなく、右目も視野が98%欠損しており、強いコントラストのものしか判別できないとのこと(C’s Athlete HPより
見え方としては、ご本人曰く「五円玉の穴」から覗いている感じと講演会では仰っていました。
<略歴>
2008年 北京パラリンピック出場。
2012年 ロンドンパラリンピックにて金メダル獲得。
2016年 リオデジャネイロパラリンピック5位。
(現在でも2020年度日本代表強化指定選手のお一人)

シーズアスリート(C's Athlete)とは?
C’s AthleteのCはChallenger(挑戦者)という意味。 何事にも、挑戦する者の集える処で在りたいと思いつけた名称。C’s Athleteは、障害者の新しい雇用開発と障害者スポーツの振興を目的に2005年5月に設立/C’s Athlete HPより

伝える勇気(目が見えなくなっていった時)

段々と目が見えなくなる中、最初は周りの目もあるので見えるフリをしていたし、見えなくなることを認めたくないという気持ちもあった。また、家族に心配されると思ってなかなか言えなったそうです。

でも、状況的にどうしようもなくなったこともあり、いざ家族に伝えたそうです。
すると、家族の支えや安心感を得られたし、見えるフリをしていたことからも解放されたそうです。
そこで「伝える勇気」の大切さを実感したとのこと。

そこから、当時は一人暮らしで、出来ないと決めつけていたが、自分でやるしかないと一歩踏み出したそうです。

浦田理恵選手の深イイ言葉(名言集)

森の中の光の道の写真

二十歳過ぎてから、急激に視力が低下しほとんど目が見えなくなる「網膜色素変性症」という病を患うことになった彼女から語られる言葉一つ一つに重みがあり、非常に胸に刺さる内容でした。そんな講演会の中でも特に印象に残った言葉をご紹介します。

出来ない言い訳より、出来る方法を考える

引用:浦田理恵氏の言葉

出来なくなったことより、出来るようになったことを数える

引用:浦田理恵氏の言葉

出来なくなったではなく「苦手」になっただけ。訓練と工夫で何でも出来る。

引用:浦田理恵氏の言葉

思うことは出来る。だから行動に移す。
夢があるから、有言実行できる。

引用:浦田理恵氏の言葉

やってくれて当たり前ではない。
「当たり前」という考えから「惰性」が生まれる。

引用:浦田理恵氏の言葉

自分に良い訳しない。人に勝つ前に自分に勝たないとダメ。

(補足:特にスポーツ(ゴールボール )ではみんな同じ条件だから、言い訳できない)

引用:浦田理恵氏の言葉

努力を続けられるかどうかが大事。
毎日継続することを続ける。

引用:浦田理恵氏の言葉

初めから特別な人はいない。
(どの分野で輝くかは分からないが、)
特別な努力を続け、自分の金メダルを目指して頑張ろう。

引用:浦田理恵氏の言葉

(目が見えなくとも)
人間は生きているだけで迷惑をかけているから気にするな

(補足:浦田さんが目が見えなくなった時に祖母が彼女にかけた言葉)

引用:浦田理恵氏の「祖母」の言葉

困難は神様からのプレゼントです。
悔しさや苦しみ、悲しみや怒りをどれだけポジティブに変換し、楽しさを見出していけるか。

引用:浦田理恵氏の言葉(C’s Athlete HPより

「チーム」として「個人」として大切なこと

チーム:誰でもやれることを徹底する

「誰でもやれること」を全員きちんと出来ていれば問題ないですが、逆に「誰でもやれること」を出来ていないと「なぜやらないの?やれないの?」という不満に繋がります。

特にチームや組織といった中では、「誰でもやれることと」はある種のルール、マナーを意味するので、それが出来ないとなれば、不協和音が生じる可能性もあります。

浦田さんはこの「誰でもやれること」の例として「笑顔で元気に挨拶や返事をする」ということを挙げています。

確かに誰にでも出来ることなのに案外出来ていないものです。
明るく元気に挨拶されれば、誰だって悪い気はしないはずです。
そして、不思議と気持ちもちょっぴり上向いてしまいます。

勝利の女神は、暗く険しい表情の方より、明るく笑顔の方に微笑むものです。
笑顔で元気に挨拶や返事を続けていれば、周りも変わっていきます。
単純なようですが、案外馬鹿に出来ない効果があるものです。

浦田さんも、「言葉や声のトーン1つで、空気の色が変わる」と仰っておられました。目が見えなくなったからこそ、言葉や声の大切さを今一度伝えたかったのだと思います。

チーム:感謝を出来るだけ言葉で伝える

浦田さんはチーム競技ではこれが一番大事だと仰っていました。

「ありがとう」と伝えることは、相手にとっても「自分は『ありがとう』と言って貰える存在なんだ」と感じてもらえます。

それは「ここに居ていいんだ」「自分は必要とされている」という自分の存在意義を社会や会社の中で改めて確認でき満足感や承認欲求の充足にも繋がるので、非常に価値のあることです。

そして、相手から認められれば、相手を認めようとするはずです。
チームとして一致団結し力を十分に発揮するには、お互いを認め合うことは大切なことです。

個人:出来るだけプラスの言葉

プラスの言葉を使うことは、周りにも、そして自分にも良い影響を与える。

言葉は「言霊」とも言われ、「マイナスの言葉」は我々に悪い影響を与えると考えられています。
プラスの言葉はを使うことはもちろん、「ため息やあくび」「疲れた」「きつい」といったマイナスの行動や言葉はなるべくしないようにしたいものです。

個人:ルーティンを決め、それを続けることでメンタル(自信)に繋がる

1日で絶対にやることを決める。
それは「1日3分」でも良い。
しかし、毎日続けることで、自分に自信が付いてくる。
そして、気持ちが強くなれば動じなくなる(ex.ゴールボールであれば、安定したプレイに繋がる、体をコントロールするのはメンタル)。

これは資格試験でも一緒ですね。
勉強した分だけ「自分は合格できる」と思えるようになります。
自信が持てれば、試験中も焦ることなく自分の実力を発揮できるようになります。

個人:夢を持ち努力を続けることの大切さ

トレーニングをしている女性の写真

「夢を持ち、努力を続ける」
それは簡単なようで難しい。
いざ、やろうとすれば、メンタルやぶれない軸を作らなければならず、「心のトレーニングのようなもの」です。

しかも、嫌いなこと・苦手なことを継続するのは余計に難しい。
だから、好きになることも大事です。

夢を持ち努力を続けるには、
・目標に近いかどうか(直結するかどうか)
・誰かのため(自分のためだけだと中々難しい)
という観点で取り組むことも大切だそうです。

感想

講演を聞いていた時、今まで見えていたものが段々と見えなくなるというのは想像もつかないほど恐ろしくて不安だっただろうなと思いました。
「もし自分が同じ状況になったらどうだろう?浦田さんのように前を向けるか?」と自問自答しながら聞いていた事を覚えています。

講演会当時(2013年)は、浦田さんは、年間100本の講演をこなし、毎日4時間の練習をしていると仰っていました。
そんな多忙な日々を送りながらも、講演会での彼女は、笑顔が素敵で明るく生き生きしている女性に見えました。
それと同時に、目が見える見えないに関係なく、自分の信念とそれを成し遂げる努力を兼ね備えた強くバイタリティーのある人だなという印象を抱きました。
(一方で、大した仕事もしていないのに、疲れ果てた顔をしている我々サラリーマンって一体…(笑))

そう感じたのはきっと、目が見えなくなり一度ゼロベースとなり「出来ないこと」からのスタートとなっても、そこから毎日努力を積み重ねて日常を取り戻し、更には「オリンピック金メダリスト」という頂まで登り詰めた努力とメンタルの凄さを感じたからだと思います。
(彼女自身も「日々の努力の大切さ」を何度も説いておられました。)

お話も上手で引き込まれるような講演なので、本当にあっという間に時間が過ぎてしまったのを覚えています。
(聴いている最中に感動して泣いてしまったのは、実はこの講演会が初めてでした)

現在も年間60本程度の講演を行なっているそうなので、皆さんも是非聞く機会があれば行ってみて下さい。→彼女が所属するシーズアスリート(C’s Athlete)のHP

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人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)、経営コンサルタント(中小企業診断士)。福岡生まれだが熊本育ちのため、性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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