【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブ2019「Against ALL GRAVITY」in福岡ヤフオクドーム
【当選、日程】ミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」の記事で紹介していた通り、2019年4月21日(日)に福岡ヤフオクドームで行われたミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」(福岡2日目)に参戦してきました。
本記事の閲覧に関しては、以下の注意事項をご覧下さい。
本記事は、セットリストを含め、ネタバレを含みます。
従って、これからLive参戦を楽しみにされている方、Liveの内容を知りたくない方(ネタバレが嫌な方)は、ここでパソコン、或いは携帯の画面を閉じて下さい。
くどいようですが本記事は、ライブのネタバレを含みます。
読み進める前に、今一度、記事冒頭の注意事項を必ずお読み下さい。
一応、注意喚起もさせて頂いたので、そろそろ本題に入りたいと思います。
前回のライブツアー「重力と呼吸」のライブレポート「【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブツアー2018-19「重力と呼吸」in福岡(マリンメッセ福岡)」に準じた流れで紹介していきたいと思います。
ドームに到着!、まずはツアトラへ直行
福岡ヤフオクドームの駐車場が改装中だったこともあり、ツアトラがいつもとは違う場所に設置されていました(下記、ヤフオクドーム地図参照)。いつもより人目に付く場所(最寄りのバス停:九州医療センターのすぐ傍)に置かれていたこともあって、すごい人だかりが出来てました…。
しかも、開場(14時)の約1時間前に到着したのに結構な混雑具合。
いつもは少し待てばツアトラの前に誰もいない瞬間が出来るのですが、今回は人目に付く場所でなかなか途切れそうな感じもしなかったので適当なところで諦めました。
うーん。2枚揃ってやっと全体が把握できる感じですかね…。
ツアトラの後は、グッズ売り場へ
ツアトラの撮影に不満は残りましたが、混雑する前にツアーグッズ売り場へ。
【参考:ツアーグッズサイト】
ライブレポート「【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブツアー2018-19「重力と呼吸」in福岡(マリンメッセ福岡)」の記事では、会場販売予約の便利さについて触れていて、「今回のツアーも会場販売予約を使えば並ばなく良いから便利!」などと都合良く考えていたのですが、実は会場販売予約が行われないことを知ったのがライブの5日前でした(きちんと確認しなきゃダメだなと反省しました)。さすがにヤフオク!ドームの収容人数規模には対応できなかったのでしょう。
会場での購入となったとはいえ、時間に余裕を持って到着していたので、5〜10分程度でグッズを購入できました。
今回は、
・ツアービジュアル ポケットTシャツ(WHITE)
・メモリアルカラーフェイスタオル
・メモリアルカラーリストバンド
の3点。相変わらず、「会場限定」という言葉に弱い…。タオルやリストバンドの黒・赤のカラーもカッコ良いですが、東京のピンク色も良いなと思いました。
前回のツアー「重力と呼吸」ではパーカー購入で高くつきましたが今回は計6,000円。お安くまとめました。グッズの売り子さんが、計算間違いがないように何度(合計3度)も電卓を叩いてくれたのが印象的でした。丁寧な対応でしたが、開演間際の混雑した時間だったら「早くして!」と言いだすお客さんもいるんだろうなぁ(接客業も大変だ…)。
オフィシャルグッズ販売開始時間
ちなみに、オフィシャルグッズの販売開始時間は、
・ライブ2日目の4月21日(日) 午前10時〜
となっていました(開演時間の6時間前)。
福岡ヤフオク!ドーム周辺の環境
ツアトラも撮影して、ツアーグッズを購入したら、後は開演まで時間潰しです。
【当選、日程】ミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」でもお伝えしていましたが、福岡ヤフオク!ドームの隣に「MARK IS 福岡ももち」が完成したことで、ライブ迄の待ち時間が過ごしやすくなるだろうと考えていました。
なので、カフェで読書でもしながら開演までの時間を潰そうと思い、初「MARK IS」に向かったのですが・・・。
いざ、「MARK IS」に到着してみると人、人、人・・・人の群れでした(笑)
フードエリアはミスチルファン達が埋め尽くしていましたし(ライブグッズを身につけているので一目で分かります)、お手洗いもどこもかなり混雑していました(お店の規模の割に、設置箇所が少ないような感じがしましたけど)。
結局、落ち着いて休憩できそうな場所もなかった(既に人で埋まっていた)ので、各階のお店を見て回って、ヤフオクドーム周辺で開演まで過ごしました。
「MARK IS」は想像以上の人の多さでしたが、うまく時間を調整すれば、ツアトラ撮影やグッズ購入→「MARK IS」で映画鑑賞→ヤフオク!ドームでライブ鑑賞というコンボが成立するかもしれないなと思った次第です。
補足として、ヤフオクドームの外に設置されているお手洗いが全て女性用になっていました。ライブ開催中ということもあって女性用に変えているのでしょうが、男性陣にはちょっと不満だったと思います。
ソフトバンクホークスファンには堪らない光景!
割とテンションが上がったのが上の写真。
(野球)福岡ソフトバンクホークスファンには堪らないアングルです。
ちなみに、春先にヤフオクドームもリニューアルされて内装などがパワーアップしています。
さすがに慣れた、電子チケット
前回「【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブツアー2018-19「重力と呼吸」in福岡(マリンメッセ福岡)」では、「携帯に万が一の事態が起こったらどうしよう」「本人確認書類を忘れたらどうしよう」などと様々な心配もあり、入場するまでとても緊張しました。
さすがに今回は二度目の電子チケットということもあり、入場前に、免許証と電子チケットをしっかり準備して手慣れた感じ(?)で入場することが出来ました。
座席は、一塁側スタンド席
前回のマリンメッセでは、ほぼ等身大の桜井さんが拝めましたが、今回は一塁側スタンド席(7番通路、中程、本記事内のヤフオクドーム地図参照)だったので、花道まで桜井さんが来ても10cm程度のサイズでした。
まぁ、アリーナ席が当選したとしても、アリーナ後方だと前の人達が邪魔で見えずらいこともありますので、ステージ全体が見通せるスタンド席はそれはそれで悪くないと思っています。
ミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」のセトリ(セットリスト)は、これだ!(福岡2日目:福岡ヤフオク!ドーム)
1.Your Song
2.Starting Over
3.himawari
4.everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
5.HANABI
6.Sign
7.名もなき詩
8.CANDY
9.旅立ちの唄
10.ロードムービー
11.addiction
12.Dance Dance Dance
13.Monster
14.SUNRISE
15.Tomorrow Never Knows
16.Prelude
17.Innocent World
18海にて、心は裸になりたがる
>アンコール
19.SINGLES
20.Worlds end
21.皮膚呼吸
ライブの感想
曲(セットリスト)について
・前回のライブでティーンエイジャーが少ないと嘆いていた桜井さんでしたが、開演までの待ち時間の時に、小〜中学生ぐらいの男の子が一人、ツアーTシャツに着替えている様子を見ましたが、「あーこんな若い子でもミスチル好きなんだ」と嬉しくなりました。会場に入ると、小学生、中学生など子連れで見にこられている方もいらっしゃいました。とは言え、中心層は我々ミスチル世代(30〜50代)だったと思いますが…。
・ライブ冒頭(登場シーン)
桜井さんの登場は、ステージから花道に繋がる部分(の下)から登場しました。衣装は、白色(確か白のジャケットと白のTシャツ)。
・everybody goes
演出が面白かったです。「混沌世界」「家庭円満」「天真爛漫」といった歌詞に合わせたワードがスクリーンに映し出されてました。大型スクリーンの横にあるサイドスクリーンの演出も可愛くて良かったです。
・HANABI、Sign
「コード・ブルー」の主題歌で有名な「HANABI」。この曲でミスチルファンになった若い世代も多いのではないでしょうか?
「HANABI」を歌っている時に、どうせなら同じドラマ主題歌枠で「Sign」も歌ってくれないかなぁと思っていたら、まさかの次の曲が「Sign」でした(笑)
「Sign」は、「オレンジデイズ」のエンディングで流れていましたが、曲調、歌詞含めドラマの内容に非常にマッチしていて、とても印象深い一曲だったので、歌ってもらえて嬉しかったです。
・名もなき詩
今回は、前半パートを桜井さんのギターソロで、後半はメンバーが加わっての演奏でした。
前半部分を花道中央で桜井さんが一人で演奏、歌っている時に、後ろからJENさんが来たので、もしや「鈴木さん、足貸してください」っていう、2005年のLIVE版の再来か!?と思ったけど、JENさんだけじゃなくメンバー全員が来たので、私の早とちりでした(笑)それにしても、いつ聞いても、名もなき詩のアコースティックギターバージョンはカッコ良い。
・CANDY、ロードムービー
後述:桜井さんのMC参照。
・Dance Dance Dance
曲がノリノリで盛り上がるのは勿論ですが、田原さんのギターが大活躍(花道でも演奏)カッコよかった!
・Monster
多分、Monsterの時だったと思いますが、花道の一部が上昇してそこに桜井さんが立って歌ってました。
・「Tomorrow Never Knows」から「海にて、心は裸になりたがる」にかけて
この辺は、怒涛の勢いでしたね。
「Innocent World」では、桜井さんが曲の冒頭「みんなの元気を頂戴」的なことを言ってました。「Innocent World」はライブではド定番の一曲。座席の周り含めて、観客みんなで大合唱。盛り上がりました。この曲のイントロを考えた田原さん、さすが皇帝です。
「海にて、心は裸になりたがる」は、(前回もライブレポでも紹介しましたが)曲調がアップテンポでライブにはぴったり(歌詞にも個人的に思入れありますし)!
全体的なこと(演出など)
相変わらず、光の演出とスクリーンの使い方が秀逸でした。
前回のライブもそうでしたが、どんどん洗練されていっている印象です。
花道の一部が上昇したりといった演出は最近のライブ(というは私が参戦したライブでは今までなかったと思います)ではありませんでしたし。ファンの人達が「進化してる」と表現することがありますが、本当にその通りだと思います。
また、前回のライブからサニーさん、セビーさんを加えた構成ですが、小林武史さんとはまた違った味があって素敵でした。特に、JENさんとセビーさんのコラボ演奏は迫力満点でした。
セットリストも、有名な曲と少しコアな曲とがうまくバランスが取れていました。また、盛り上がる曲が多かったので、ミスチル初心者でも十分楽しめる内容だったと思います。
今回のライブでも、キラキラテープ(俗にいう金テープ・銀テープ)があります!
「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」でもキラキラテープが飛びましたが、今回のライブでもキラキラテープが会場に発射されました。残念ながら、テープが届く距離の座席ではなかったので、入手は叶わず。(といっても、自分の席の4〜5列ほど前の席までは届いていました。惜しい。)
桜井さんの声の調子
高音を出す際に、すこーし掠れ気味になるところがあって、ちょっとだけきつそうでした。ライブ初日で飛ばしすぎたのかとも思ったけど、Twitterとか見てたら初日の方が声の調子が悪かったみたいなつぶやきもありましたので、2日目で良かったと捉えておきます(笑)。仮に絶好調じゃなかったとしても、十分パワフルで甘く優しい声でした!!
衣装について
JENさんは、”Against All GRAVITY”ポケットTシャツ(BLACK)を着ていたと思います(END ROLLの時に気づきました)。
桜井さんもアンコールの時にツアービジュアル ポケットTシャツのこの部分っぽい柄(下の写真参照)のシャツ着てて、一瞬ツアーTシャツかと思いましたけど違いました(笑)
桜井さんのMC
(注意事項:私の拙い記憶によりますので、ご覧になる方は、あくまで桜井さんが「こんな感じのことを言ってた」「こんなニュアンスだった」という程度で読んで下さい。)
・桜井さん。福岡弁?「ちかっぱ」を喋る
「(席が)遠くても心配しないで。ちかっぱ歌(声)を届けるから。だから、みんなもちかっぱ元気を送って」。ちかっぱのイントネーションがどこか不慣れな感じで可愛かったです。
・「平成最初のライブも福岡で、平成最後のライブも福岡。オセロで言えば、最初の角を取っているので、最後の角を取って全部福岡色に染めましょう」
・名もなき詩
アコギバージョンだと曲調がアレンジされて変わるんですが、観客みんなで手拍子しててたら、桜井さんが「(手拍子は有り難いけど)ここは自分のペースで弾かせて(歌わせて)」って感じのことを言ってました。
・CANDY
「BANK BANDで活動をしていた時になんか違うなと感じていました。
(違うと言っても悪い意味ではなく)BANK BANDは、プロフェッショナルな集団できちっとしている。部屋の掃除で例えるなら、(窓枠とか物を)指で拭いても指に埃がない状態。でも僕は、むしろ埃がたくさん付くような状態が好きなんです。そういう思いがある中で作ったアルバムが「I LOVE U」で、カバーのトマトをぐちゃっと潰した様子に当時の気持ちが込められている」とのこと。その時の気持ちを込めた曲が「CANDY」。
・ロードムービー
「よく一番思い入れがある曲は何ですかと聞かれるんだけど、(作った曲は)すべて我が子のようなものなので、順番は付けられない。けど、中でも一曲だけ思い入れのある曲があります。それは、2000年の元旦(1月1日)に浮かんだ曲。これからその曲(ロードムービー)を歌います」
・ツアータイトル「“Against All GRAVITY”」について
「日本語では重力に反抗してという意味だけど。(分かっていると思うけど)GRAVITYというのは比喩です。空を飛びたい人にとって、重力は反抗すべきもの(争うもの)だけど。地に足つけていく人にとっては、浮力は反抗すべきもの。人間誰しもなんらかに争って生きているもの。」
・曲について
「(メロディーが思い浮かんだあと)曲を作ることはメンバーとともにクロスワードパズルを埋めていくようなもの」
クロスワードパズルをクロスロードパズルって言い間違えがありました。けど、2回目はきちんとクロスワードって言ってました。
・35,000人に感謝!そして…。
「結成して30年経つけど、こうしてライブをすれば、35,000人もの人に集まってもらえることが有難いことです。・・・朝起きて毎日することはネットのニュースを見ることです。誰かが亡くなったり、有名なスポーツ選手が引退することを知ります。もし、明日(自分の)声が出なくなって、例え歌えなくなっていても何も後悔はありません。けど、出来るならこうやって3万5千人が一体となるような曲をあと1曲は作りたい。いや、やっぱり10曲は作りたい(笑)」
・ツアー後のこと
「このツアーが終わったら、ロンドンでレコーディングしてきます。それを持ってまたみんなに会いにいきます」
・令和になっても!
「平成だけのバンドではなく、令和のバンドにもなりたい」
ライブの公演時間は、2時間30分。
16時開演でしたが、実際に始まったのが16時10分前後でした。
Mr.Childrenのメンバーによる最後の挨拶(お辞儀)まで見て、ヤフオクドームを出た時間は18時55分でした。
ここから諸々逆算すると、おそらく18時40〜45分前後に公演終了で、公演時間としては2時間30分前後だと思います。(昨年(2018年)12月の「重力と呼吸」のライブと同程度)
【2019年6月26日発売決定】LiveDVD &Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
なんと!
Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”のツアー開始前日(19年4月19日)に、嬉しいお知らせが…!!
昨年(2018年)10月から、今年(2019年)の2月まで行われてた「重力と呼吸」のライブツアーが、LIVE DVD & Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』 として発売決定。
発売日は、2019年6月26日です!
国内最終公演の大阪城ホールでのライブを収録。
なお、収録予定曲は以下の通りです。
02 SINGLES
03 Monster
04 himawari
05 幻聴
06 HANABI
07 NOT FOUND
08 忘れ得ぬ人
09 花 -Mémento-Mori-
10 addiction
11 Dance Dance Dance
12 ハル
13 and I love you
14 しるし
15 海にて、心は裸になりたがる
16 擬態
17 Worlds end
18 皮膚呼吸
19 here comes my love
20 風と星とメビウスの輪
21 秋がくれた切符
22 Your Song
23 END ROLL
エンジンオフィシャルストアやAmazonなどで購入できます。
今後の公演日程
私は福岡公演だけの参戦ですが、この後、東京、大阪など五箇所で開催されます。参戦される方は、目一杯楽しんできて下さい。
北海道・札幌ドーム
・2019年5月11日(土)・12日(日)
大阪・京セラドーム大阪
・2019年5月19日(日)・20日(月)
東京・東京ドーム
・2019年5月25日(土)・26日(日)
愛知・ナゴヤドーム
・2019年6月1日(土)・2日(日)
沖縄・沖縄コンベンションセンター展示棟
まとめ
今回のライブで一番嬉しかったことは、桜井さんが「平成だけのバンドではなく、令和のバンドにもなりたい」と今後の意気込みを語ってくれたことでしょうか。
改めて自分の口から、良い音楽を作って、我々ファンにそれを届けてくるということを約束してくれましたからね。
Mr.Children最高!!って訳もなく叫びたくなります(笑)
これから益々進化したMr.Childrenの姿を私たちに見せてくれることでしょう。
ロンドンでのレコーディングが終わった後に、新曲の発表(おそらくアルバム?)があるのだと思いますが、そのあとのライブも楽しみです。
とりあえずは、6月26日のライブDVDを買って、ライブの雰囲気に浸りたいなと思います。
長々となりましたが、今回のライブレポートは以上です。