【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブツアー2018-19「重力と呼吸」in福岡(マリンメッセ福岡)
(アイキャッチの画像は、ツアーサイトップページのスクリーンショット)
以前、「【2018年ミスチル情報】ニューアルバム発売、ライブツアー2018ー19開催決定!!」という記事を書きましたが、無事福岡公演(マリンメッセ福岡)に当選!
去る、2018年12月16日(日)。マリンメッセ福岡で行われたLIVE(2日目)に参戦してきました。
以下、ネタバレ(と言っても、この記事を書いている時点で残るは台湾公演だけなので、あまり気にしなくても良いかもしれませんが…)を含みますので、閲覧の際はご注意下さい。
アメトーーク「Mr.Children芸人(ミスチル芸人)」放送の影響ないけど、やっぱりチケットは争奪戦!
まずは、無事にチケット当選出来て本当に良かったです!
福岡でのLive会場といえば、ヤフオクドームもしくはマリンメッセの2つだと思いますが。
やはり、会場の規模が違います。
収容人数は、ヤフオクドームの50,000人クラスに対して、マリンメッセは15,000人(約3分の1)。
今回は、特に会場のキャパシティの問題もあって、チケットは争奪戦。
(というか大体、いつも争奪戦です。テレビで「チケット絶賛発売中」なんてCM見たことありませんし。)
私が、Live2日目を応募したのも、初日の土曜日よりも日曜日の方が他県からの遠征組が参戦しにくいだろうと見越してのものです。(その読みが正しいのかどうかは分かりませんが)
私自身、Mr.ChildrenのFan Club会員なので、未加入の一般の方よりも当選しやすいのは間違いないのですが、Fan Club会員でも会員限定のチケット先行抽選で外れることもあります(仲間内でも他会場で外れた方が何人かいらっしゃいました)。
今回のLiveチケットの抽選は、8月頭から9月頭にかけてだったので、2018年10月5日に放送されたアメトーークSPの「Mr.Children芸人」の影響はなかったですが、今後のLiveには多少なりとも影響が出そうですね。
勿論、若い世代を筆頭に新しいミスチルファンが増えるのは大歓迎なのですが、Liveに当選しづらくのは嫌です(汗)。
けど、Liveだと更にカッコ良くなるMr.Childrenの姿を、新しいファンの方々にも、是非生で見て欲しいと思いますので、そこは葛藤です。
やっぱり、Liveと言えばグッズ!!
まず、取り上げたいのはLiveグッズについてです。
こう見えてわたくし。昔から、ミスチルのLiveグッズ購入に関しては金に糸目を付けないタイプなんです(笑)
今回は、
・オフィシャルTシャツ (WHITE)
・BIGマルシェバッグ
・メモリアルラバーバンド 福岡公演:2日目デザイン
・オフィシャルタオル
・オフィシャルパーカー
の5点。
なんと、総額23,500円!!
いや、普通にパーカー13,000円って高いでしょ!?
昔のLiveでもパーカー販売されてたけど、13,000円もしなかったような…。
あと、マルシェバッグも4,800円と何気に割高感あるし(汗)、まぁその分作りはしっかりしてますけど。
グッズの会場販売予約は便利!
これまでは、会場での購入か、グッズ販売サイトの通販で購入していたのですが、今回は直前にバタバタしていたこともあってグッズ購入のタイミングが随分と遅くなってしまいました。頼もうと思った時には、時すでに遅し。通販ではLive前にグッズが届くはずもなく、「さて、どうしたものか?、会場で並ぶか、Live後の入手ということで手を打つか」と悩んでいたのですが、
何やら、「会場販売予約」なる文字を発見!
その名の通り、事前にネットで注文しておいて、Live会場で注文したグッズを受け取るという流れ。
「このシステム便利じゃん!」と直ぐさま注文しました。
というのも、一度、会場に早めに行ってグッズ売り場の列に並んでいたのですが、自分に合うサイズが直前で売り切れになって一つ大きいサイズのものしか買えなかったんです…結構頑張って並んだのに(泣)
しかも、グッズ売り場の売り子さんが商品のサイズ出しに手間取っている間に、他の売り子さんに取られてしまい売り切れというタイミングだったので尚更。
ちなみに、何を隠そうそのグッズこそ、さっき「値段が高い高い」と嘆いていた昔のLiveで販売されたパーカーなのです。
確か、当時は会場限定でしか入手出来ないグッズという扱いでしたので、どうしようもなく(つまり、グッズ販売サイトでの購入不可)。
一瞬、オークションサイトで手に入れようかなとも思いましたが、足元見られるのが嫌だったので泣く泣く諦めました。
ということもあって、当日会場で並んでの購入は、サイズの売り切れが怖かったのですが、この会場販売予約であれば確実に入手出来るので安心です。
ただ、欠点としてグッズ受け取りの時間が制限されます。
各時間帯で先着順なので早い段階で予約(注文)してしまえば、開演直前の時間帯とかでも受け取りが可能です。
例えば、15時から15時30分、15時30分から16時までの間といった30分間隔で時間を指定することが出来ます。
私は、そもそも予約が遅かったので15時開場、16時開演に対して13時から13時30分の間での受取りとなりました。まぁ、早く会場に着いた分、ツアートラックの周辺もあまり混雑していなかったので写真とか撮りやすかったですけどね。
一応、指定された受取り時間を過ぎても、グッズの受取りは出来ます。
が、開演直前などに集中すると売り子さんも大変ですし、マナーは守るべきでしょう。一応、私もちゃんと13時に受取りに行きました。
なお、受取りには本人確認書類(運転免許証や健康保険証)と注文ナンバー下五桁が必要となります。
毎回、楽しみなツアトラ(ツアートラック)
続いては、ツアートラック(ツアトラ)ですけど。
マリンメッセが改修工事をしていた影響もあってか(?)、ツアートラックは一台だけ。よく考えてみれば前も1台だったような気が…。
グッズの会場販売予約の関係もあって、開演の3時間前には会場に着いていたので、ツアトラ周辺はそこまで混雑しておらず、ツアトラだけの写真(ファンが写っていない状態の写真)は撮りやすかったです(笑)。
初の電子チケットに、開演前からドキドキ
今回のLiveは、転売対策もあって電子チケットでの発券でした。
何を隠そう、今まで紙のチケットしか扱ったことなかったので、会場に入場するまで本当に緊張しました。
何故、緊張したのかって?
だって、
・Live当日、落としたりして携帯壊れたどうしよう。
・日中携帯使い過ぎて携帯の電池切れたらどうしよう。
・携帯に電子チケットを上手く保存(画面保存)する必要があるんだけど、うまく出来なかったらどうしよう。
・本人確認書類(運転免許証)を忘れたどうしよう。
とか、そんなことばかり考えてました(どれだけ心配性なんだ…)
その点、紙のチケットであれば、当日会場にチケットを持ってくるのを忘れさえしなければ、こういった心配をする必要はないので楽なんですけどね。
その他にも、Live同行者への電子チケットの分配なんてものもあります。
分配の作業自体もそうですが、同行者側のチケットの保存とかが上手くいかな?とか、色々と心配も多かったですね。
結局、万事問題なく入場できましたけど。(一応、電池切れに備えて、携帯充電池持って行ったりして、可能な限りリスクヘッジしましたけど)
座席は、Cブロック!ステージ近い
座席番号が分かった段階でググっていたのである程度予想していたのですが、やっぱりステージに近い席でした(Liveによって座席(AとかBとか)の位置が変わる可能性もあったので、ぬか喜びしないようにしていました)。
Cブロックの中でもステージ寄りでしたので、ほぼほぼ等身大の桜井さん達を拝むことが出来ました。こういう時だけは、神様に感謝です!
今回のLiveでは、ステージ中央か花道で歌うことが多かった桜井さんでしたが、ステージ右の方(Cブロック側)にも来てくれました。
回数としては、桜井さん2回、田原さん1回、中川さん2回!
メンバーが近くに来た時は、頑張って手を振りました。勿論、「桜井さん」、「ナカケー」などと叫ぶ。
中でも、桜井さんが1度目に来た時は、きっと目が合ったと思います(笑)
(同じ状況になったら、ほとんどのミスチルファンが上と同じことを言う)
ミスチルLive Tour「重力と呼吸」のセトリ(セットリスト)は、これだ!
今回のLiveは、やっぱり最新アルバム「重力と呼吸」に収録されている曲を中心に構成されていました。
(2)Monster
(3)himawari
(4)幻聴
(5)HANABI
(6)NOT FOUND
(7)忘れ得ぬ人
(8)花-Memento-Mori-
(9)addiction
(10)Dance Dance Dance
(11)ハル
(12)and I love you
(13)しるし
(14)海にて、心は裸になりたがる
(15)擬態
(16)Worlds end
(17)皮膚呼吸
>>アンコール<<
(18)here comes my love
(19)風と星とメビウスの輪
(20)秋がくれた切符
(21)Your Song
中でも印象に残った曲は…。
最新アルバムからだと「海にて、心は裸になりたがる」と「皮膚呼吸」です。
「海にて、心は裸になりたがる」は、アルバム曲の中でもノリが良い曲だったので、Liveでも盛り上がるだろうなと想像していましたが、案の定盛り上がりました(笑)サビのところは、手拍子+ジャンプです!
「皮膚呼吸」はアルバムの一番最後の曲なんですけど、歌い出しの「と、ある日…」ていうところが何故か好きなのと、何気にカラオケで歌ったら難しいそうな曲調で挑戦しがいがありそうなので、アルバムの中では一番好きな曲だったからです。
ちなみに、最新アルバムから歌われなかった曲は、「箱庭」「day by day(愛犬クルの物語)」の2曲です。次回のLiveで初披露となるのでしょうか?
最新アルバム以外からだと「花-Memento-Mori-」と「忘れ得ぬ人」の2曲をチョイスしたいと思います。
「花-Memento-Mori-」は、学生時代の音楽の課題でピアノ演奏したことがあったので、その若き日の思い出を久しぶりに思い出しました。と、言っても片手でしか弾けないので下手くそな演奏だったんですけど。「負けないように枯れないように笑って咲く花になろう〜」って歌詞が好きですね。
あとは、「花-Memento-Mori-」の時の映像演出が良かったです。
Live当初から、ステージの大型モニター(ドラムやキーボードが置かれている後ろのモニター)が、骨組み(枠)みたいなののせいで縞々模様に見えていたので、何だか変だなぁ?と思っていたのですが、「花-Memento-Mori-」になってその答えが分かりました!
その時は、メンバー全員が花道で歌ったり演奏したのですが、花道の上から垂れ幕(?)が降りてきて、その垂れ幕に向けて映像を投射しての演出。「花-Memento-Mori-」の曲のイメージそのままで素敵な演出でした。なかなか言葉で説明するのは難しいので、LiveDVDとかで確認してもらいたい名場面の一つです。
ちなみに、「-Memento-Mori-(メメント・モリ)」はラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味です。深いです。
「忘れ得ぬ人」は、歌詞が好きで出た当初(アルバム:「REFLECTION」)はよく聞いていたのですが、最近聞いていなかったのでサビに入るまで曲名が出てきませんでしたけど。
肝心の桜井さんの声の調子は?
Liveに行くとなると気になるのが、Vocal:桜井さんの声の調子!
5、6年前にマリンメッセでの福岡初日のLiveに参戦した時の話ですが。
「Live終盤は、キーを低くして歌ったりしていたので、ちょっと声の調子悪そうだなぁ」と思ったことがありました(一応、その日はなんとか最後まで歌い切りました)。
翌日(マリンメッセ2日目)のLiveの時は、声の調子が悪かったせいでLive終盤何曲かカット(歌わなかった)されたということを聞いたことがあります。
けど、今回はそんな不安は無用でした。
一曲目「SINGLES」から桜井さん絶好調!!!
聴いてる私達も、「今日はよく声が出ている。ほんと調子良さそう!」って驚いたほどです(桜井さんに対して失礼極まりない(笑))。
後日、マリンメッセ初日(12月15日(土))にLive参戦したミスチル仲間から聞「15日も桜井さん、バリ調子良かった」と話してたので、前日からのいい流れで2日目も迎えられたようです。良かった良かった。
冬のLive開催はどうしてもメンバーの健康状態が気になってしまいますが、メンバーみんな元気そうでした。その昔、正月明けのヤフオクドームLiveの時は、JENさんがノロウィルスに罹ってLiveが中止になったこともありましたからねぇ。
Live公演時間は、およそ2時間35分前後
Live公演時間は、アンコール前の「皮膚呼吸」が終わった時点で大体2時間でしたので、休憩やアンコール入れて2時間35分前後でLive終了(16時開演、18時35分頃終演)になったと思います。
退場する時、最後までJENさんがおふざけしてくれたのが素敵でした(もはやLive時の恒例行事(笑))
Liveの感想(MC含む)
アルバム「重力と呼吸」に収録されている曲の曲調からして、少ししっとり系、聴かせる系のLiveになるだろうと想像していましたが、やはり全体としてはそんな感じのLiveだったと思います。
その証拠に、「innocent world」や「エソラ」「Marshmallow day」といった盛り上がり系の曲や「365日」「終わりなき旅」といったバラード系の王道曲はやらなかったですからね。(25周年記念Live「Thanksgiving 25」との関係もあると思いますけど)
だから、ミスチル初心者や初めてミスチルのLiveに来たって方だと分からない曲も多かったかもしれませんね(「ハル」とか「Monster」あたり)。
まぁ、ミスチルファンは、「重力と呼吸」以外のアルバム収録曲でも「ドンと来い」っていうか、むしろLiveであまりやらない曲を演奏してくれた方が「(逆に)キター」って感じになるのですが…。
今回のLiveで特に印象に残ったのは、楽曲(セトリ)よりもLiveでの映像や光(照明)での演出ですね。「花-Memento-Mori-」花道の垂れ幕演出(前述)や曲に合わせたレーザー光線(?)での演出(ごめんなさい。ちょっと何言ってるか分からないと思いますけど、照明(レーザー光線)の演出で演奏を彩ったと思って下さい)はとてもカッコ良かったです。序盤にあった、ステージ真上からのカメラで、ステージの四人を円状に結んだ光の演出など。
なんというか、バンドによる演奏(音)と桜井さんの歌声、それに合わせた光の演出(モニターにPVただ流すのではなく、会場の照明を活用した演出)。
シンプルながらも聴く者、見る者に見せつける圧巻のパフォーマンスでした。
何はともあれ、ますますパワーアップ、進化しているMr.ChildrenのLiveが見られて大満足でした。
違う記事(参考:「【2018年ミスチル情報】ニューアルバム発売、ライブツアー2018ー19開催決定!!」)にも書いてますが、2018年9月16日引退した安室奈美恵さんとMr.Childrenはデビュー年が一緒なのです。
安室ちゃんが引退してしまうと、ひょっとしてミスチルも!?なんてことを勘繰ってしまいます。
けど、最新アルバムだったりLiveをみると、挑戦的な曲を作ったり、Liveのクオリティを高めていたりして、これからも私達ファンを楽しませてくれるMr.Childrenが見られそうです。
MCでティーンエイジャーが少ないと嘆く桜井さん(笑)
MCで印象に残ってるのは、「この会場にティーンエイジャーが少ないことを知っています」と「一万人の静寂」の2つです。
「ティーンエイジャー」については、30代〜40代がミスチル世代ど真ん中でしょうから、どうしてもそうなります。
でも、帰りがけお客さんを見てたら若い世代もチラホラいましたよ。こういった若いファンがこれからどんどん増えてくると良いですけどね。
「一万人の静寂」は、それこそ「忘れ得ぬ人」(この曲だったかどうかちょっと怪しいけど。バラードを歌っていたのは確か)を歌った後に、呟いた言葉。会場中のみんなが「シーン」として聴いていたので。桜井さん、困っちゃったみたい(笑)
あと、衣装替えの時に白のツアーTシャツを着ていました。けど、ちょっと胸の辺りから下にかけてアレンジ(縫って詰めてある感じ?)されてました。
早速発表!2019年4月からドームツアー開催決定。
昨年(2018年)のクリスマスイブに飛び込んできた嬉しいニュース。
大方の予想通り(?)2019年4月から、『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』の開催決定(ツアー特設サイトはこちら)。
しかも、福岡がDome Tour Liveの初っぱな(こけら落とし)!
Fan Club先行抽選予約は、1月11日(金)からなのでどうせなら初日を狙いたいと思います。
ちなみに、前述の「花-Memento-Mori-」の感想部分で書いている「モニターが縞々だった」というのは、上の写真のことです。
≪公演日程≫
・2019年4月20日(土)・21日(日)
福岡・福岡ヤフオク!ドーム
・2019年5月2日(木・休)
北海道・札幌ドーム
・2019年5月11日(土)・12日(日)
大阪・京セラドーム大阪
・2019年5月19日(日)・20日(月)
東京・東京ドーム
・2019年5月25日(土)・26日(日)
愛知・ナゴヤドーム
Live後のおまけ話【Wエンジン・チャンカワイのミスチル愛(YouTube動画)、桜井さんTUTAYA訪問(サイン写真あり)】
いつもLive後は、Liveの余韻を楽しみながら居酒屋に駆け込むのが通例になっています…(特に福岡は、料理もお酒も美味しいので)。
Liveの感想を語り合うのは勿論ですが、10月にアメトーークで「Mr.Children芸人」が放送されていたこともあって、Wエンジン・チャンカワイのミスチル愛の話にもなりました。
アメトーークでは、チャンカワイによる「Mr.Childrenの歌詞に隠された韻の話」があまり放送されていませんでしたが、このYouTubeの動画を見て頂けると、チャンカワイのミスチル愛を感じて頂けることでしょう。
あともう一つは、桜井さんのCDレンタルショップ訪問(私もLive後に教えてもらったのですが…)。壁に、Mr.Childrenの文字と桜井さんのサインが書かれています!
12月14日(金)ですから、Live前日(15、16日がLive)に来られたんですね。
可能であれば居合わせたかった。けど、出来るだけバレないようにお忍びで来てたんでしょうけど。
まとめ
まとめの項だけでは、とてもまとめられないので、是非本文(本記事)を読んで下さい(笑)。
2019年4月から『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』が始まります。今回の「重力と呼吸」のLiveとは違って、もう少し初心者向けの有名な曲(例えば、「innocent world」とか「名もなき詩」など)も演奏するのではないかなと想像しています。
25周年以降も、精力的に活動しているMr.Childrenですから、今度のLiveも今から楽しみですね。