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ネタバレグッズセトリ感想!ミスチル30周年ライブレポ22「半世紀へのエントランス」福岡

 
Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」エントランスマン(2022年4月23日福岡公演バージョン)in福岡PayPayDome
この記事を書いている人 - WRITER -
経営コンサルタント(中小企業診断士)、人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)。福岡生まれの熊本育ち。性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
詳しいプロフィールはこちら

「ミスチル30周年ライブ「半世紀へのエントランス」当選!新曲「永遠」ベストアルバムを発表」という記事でお伝えしていた通り、2022年4月23日(土)30周年ライブツアー「半世紀へのエントランス」福岡1日目(初日)のライブに参戦してきました(本ライブがツアーのこけら落とし)。

ライブ後のこの一週間、ミスチルの余韻に浸りすぎてしまいました。
(楽しみに待っていた方はいないと思いますが)私自身が忘れてしまわないうちに、ライブレポートを投稿しておきたいと思います。

以下、ネタバレを数多く含みますので、閲覧する際はご注意ください。

【注意事項】
本記事にはセットリストやツアトラ写真をはじめ、多くのネタバレを含みます。

 

まだライブに参加していない方はもちろん、「ネタバレを絶対に見たくない」という方はすぐに画面を閉じて下さい。

 

 

くどいようですが本記事はライブのネタバレを含みます。
読み進める前に、今一度、記事冒頭の注意事項を必ずお読み下さい。

 

 

ここまで何度も注意はしましたので、これ以降の閲覧に感しては自己責任で宜しくお願い致します。

PayPayドーム到着!まずはツアトラへ

ヒルトン福岡シーホークから歩いてドームに向かう行くと商業施設「MARK IS」の前にツアトラが見えてきました。

そういえば「MARK IS」がオープンした辺りから、ツアトラが置いてある位置が変わりましたね。
昔は「E-ZO FUKUOKA」や「HKT48劇場」側の駐車場に置かれていましたので。

Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」ツアートラック3in福岡PayPayDome
ヒルトン福岡シーホーク側から望む「MARK IS」周辺

ドームに到着したのが10時55分頃
流石に開演6時間前ですから、まだ人もまばらだったので写真も撮り放題。
しかも、みなさんツアートラックからある程度離れた位置から写真を撮られていたので、カメラに映り込むお客さんもほぼおらず快適(ストレスフリー)です。

Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」ツアートラックその1in福岡PayPayDome
Mr.Children30周年ライブ2022「半世紀へのエントランス」ツアートラック(その1)
(2022年4月23日inPayPayドーム)
Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」ツアートラックその2in福岡PayPayDome
Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」ツアートラック(その2)
(2022年4月23日inPayPayドーム)

ドームにあるグッズ売り場に向かうべくエスカレーターを登ると…。
2022年4月23日(土)の福岡公演のアナウンスモニターがお出迎え(ニューアルバムの告知も流されていたので、みなさん動画で撮ってました)。

Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」2022年4月23日の福岡公演のアナウンスモニターin福岡PayPayDome
2022年4月23日(土)の福岡公演のアナウンスモニター

11時に着いたのに…大行列(汗)、グッズ販売・グッズ売り場情報!

さて、11時からの会場受取を行うべくグッズ売り場に向かうと既に大行列が出来てました
「いやいや、まだ11時だよ」と一人で突っ込んでしまった。
ツアトラ前に人がいないなぁと思ったら、ココに居たのか!?って感じです(笑)。

一般的に、17時開演の場合だとグッズ販売開始は11時、16時開演の場合だとグッズ販売開始は10時だと言われていますが(開演6時間前から販売開始が通例)、実際11時にPayPayドームに到着した時の様子が以下の写真です。
なんか朝(販売開始前)からグッズ売り場の列は凄いことになってる…。

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」グッズ売り場の行列(2番ゲート付近)in福岡PayPayDome

結局、朝11時の時点で2番ゲートから1番ゲートの間ぐらいまで行列が出来ていました。
ちなみにPayPayドームの施設案内でグッズ売り場と行列の位置を見てみるとこんな感じになります。

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」福岡PayPayDome周辺の様子

グッズ購入までどのくらい並ぶ?グッズ販売開始何分前に行けばいい?

では、「具体的にどの程度並ぶのか?」といったことに触れておきたいと思います。

Twitter情報では、「1時間以上は並ぶ」「1時間半くらい並んで買えた」といったコメントが挙がっていました。最終的には売り切れが出たグッズも多々出ていたそうです。(特にミスチルくんポーチは売り切れ早かったようです)

以前のライブ(2019年「Against ALL GRAVITY」)でも、開演前にグッズを買ったことがありますが、これほど並ぶことはなかったです(このライブツアーの時は会場受取事前予約がなかった)。当日のグッズ購入に関しては、過去のライブとは比べほどにならないくらい並ぶと思った方が良いです。
【参考1:【ネタバレ、セトリ、感想】ミスチルライブ2019「Against ALL GRAVITY」in福岡ヤフオクドーム
【参考2:上記の2019年のライブの時は16時開演で13時半頃グッズ売り場に到着していますが、5〜10分程度の待ち時間でした。今回の「半世紀へのエントランス」とは全然違います。あの頃とは違い、「メルカリ」といったフリマサイトも活況ですし、やっぱり転売ヤーとかの影響もあったのでしょうか】

当日販売用の受付、会場受取用の受付ともに結構な受付数(写真から見るに、当日販売受付62?、会場受取用受付42?ぐらいあります)を準備していたようですが、それでも「1時間から1時間半ほど並ぶ」と言うことはそれほどのミスチル人気が高いのでしょう(嬉しい限りです)!

今回は特にグッズの発表が遅かったこともあり、通信販売の配送日程では福岡初日には間に合わず、当日会場でグッズを調達しようと思った方が多かったのかもしれません。(もしかしたら、前述したように転売ヤーみたいな人も混じっていたのかもしれませんが)

まとめると…
①早くから会場入り出来る人は…
福岡初日の様子を見る限り、販売開始時刻の1時間半〜1時間前くらいに行けばそれなり余裕をもって(大行列にはなっていない)買えるのではないかと思います。ちなみに福岡二日目(4月24日)も9時頃(販売開始は10時?)でも結構並んでいたそうです(その時点でグッズ売り場横の階段前あたり列が出来ていたようです)。

②どうしてもグッズ販売開始前から並ぶことが出来ない方は…
開演時間の2時間半前について開演ギリギリの購入になったという声も聞こえていたので、余裕を持つなら開演3時間前くらいに会場入りしてグッズ販売の列に並んだ方が無難です。開演直前だと並んでも買えない可能性がありますので。

(後の公演になるほどファンにグッズが行きわたり、並ぶ時間も短くなるとは思いますが、通販で購入したグッズが最短で届くのが5月中旬以降ですから、5月上旬の愛知(名古屋)公演や東京公演は、まだまだ行列が出来る可能性は高そうです)

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」グッズ売り場の様子4in福岡PayPayDome
(当日販売用に並ぶ行列、手前側の通路はおそらく会場受取用の入り口)

「並びたくない!」そんな方は必ず事前予約して会場受取にして下さい!

「そんなに並びたくない」「早い時間に会場入りできない」
そんな方は是非インターネット上で会場受取事前予約をしておきましょう。

指定の受取時間に行けばあまり並ぶことなく確実に受け取れます。
(私もほぼ並ぶことなく受け取りました)
ただし、受取時間の指定は先着順なので、必ずしも希望の受取時間を選べる訳ではありません。また、開演間近の受取時間だと混み合っているので多少並ばなければならない可能性もあります。

【会場受取事前予約に関する注意事項】
現在、5月3日、4日で行われる「バンテリンドーム名古屋公演」の会場受取事前予約の受付が行われていますが、Tシャツやタオルなど人気グッズは軒並み売り切れとなっているようです。(2022年4月29日10時時点)

ちなみに私は「11時から11時15分での会場受取」にしていたにも関わらず、当日販売用の行列に目を奪われて「会場受取専用の入口」を見逃しまい、2番ゲート付近まで歩く羽目になりました(前述の写真の通り)。
最後尾の看板を持ったお兄さんにお伺いしたら「会場受取りの方はグッズ売り場付近に入り口がありますよ」と優しく教えてくれました(お兄さん、ありがとう)。

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」グッズ売り場の様子1in福岡PayPayDome
(グッズ売り場の様子。手前が会場受取用のカウンター(受付)。窓口は41、42個?ほどあったようです)
20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」グッズ売り場の様子2in福岡PayPayDome
(奥は当日販売用(白い看板のところ)のカウンター。テントが6つ見えるので、窓口はおそらく63個ほど?。手前の通路は会場受取用のルートで、スイスイ行けます)

オフィシャルグッズ詳細

ちなみに今回のオフィシャルグッズはこんな感じです。

Mr.Children30周年ライブツアー2022「半世紀へのエントランス」オフィシャルグッズ一覧
オフィシャルグッズ詳細

グッズ売り場に長蛇の列!転売ヤーのせい!?(当日はツアーTシャツじゃなくて、普通の服装でも大丈夫!)

グッズ購入に関しての注意点ですが、東京ドーム公演などでは転売ヤーと思しき方が大量購入されていたり(実際にグッズがメルカリに定価以上の値段で販売されています)、コロナ禍による生産&在庫不足も相まって、品薄状態ということもあり、グッズが非常に手に入れずらい状況となっているようです。

ミスチルの運営の方からも以下のようなアナウンスがあっています。

Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』のオフィシャルツアーグッズは、昨今の情勢により、製造遅延・輸送遅延が発生し、品薄状態が続いております。各公演限定グッズを含む全てのオフィシャルツアーグッズはツアー終了後の6月末まで商品製造を継続し、通信販売サイトにて2022年8月末まで販売を継続する予定です。現在、転売サイト等において、当該商品が定価よりも高額で販売されている事例が発生しております。
ファンの皆様には、もう少々お待ちいただき、定価販売のオフィシャルグッズ通信販売をご利用いただくようお願い申し上げると共に、定価よりも高額で転売されているものをご購入なさらないよう併せてお願い申し上げます。

引用:Mr.Childrenツアーグッズ販売サイトより

確かにグッズがあると「ライブに来たぞ」って感じや一体感が出て盛り上がりますが、「ライブ」とはあくまで生のミスチルの歌と音楽を楽しむものであり、無理して定価以上の値段でグッズを購入するものではありません。そんなことをしても、メンバーの四人が悲しむだけです。
公式サイトが言っているように8月まで販売を継続するということなので、待てば確実に手に入りますからね。(私も、追加で買いたいグッズがあるので普通に生産体制が整うまで待ちますよ)

ライブ当日は、グッズ関連で悩まされるより(長時間の行列や並んだものの結局売り切れで欲しいものが手に入らなかったetc)、四人が奏でる音を楽しむことを一番に重きを置いて欲しいと思います。

あと、当日の服装ですが、別に「ツアーTシャツ来てないと浮いてしまう」なんてことないので、普通の服装(女性はちょっとおめかしするのかもしれませんが)で大丈夫ですよ。(むしろ、ツアーTシャツじゃない人の方が多いのでは?)
それよりも、ライブ中は立ちっぱなしになるので、歩きやすく、疲れにくい靴(運動靴とかスニーカー)を履いて参戦することの方が何気に大事です。

グッズ売り場に設置してある消毒液は「ミスチル仕様」!お見逃しなく

なんと言っても絵柄が最高です。絶妙に似ていて、しかも可愛らしいのがたまりません。
こんな消毒液を置かれたら、毎回忘れずにアルコール消毒しちゃいますよね!?
ホント多少高くても良いので、公式グッズで販売してくれないかなぁ。全部揃えるのに。

入場時、検温とアルコール消毒はあったけど…PCR陰性証明は不要

「入場の際、PCR検査の陰性証明がいるのか?」といった不安がTwitter上にも流れていましたが、今回の入場に関しては「検温とアルコール消毒のみ」の実施でした。
(今後の公演期間中に「緊急事態宣言」とかが出ればまた変わってくるとは思いますが…)

あと、電子チケットなので当然QRコードの提示はありましたが、身分証明書の提示は特に求められませんでした。(一応ポケットの中に準備していたのですが…2019年の時は提示した覚えがあるから、会場次第なところもあるのかな?)

とはいっても一応、入場についての注意事項として、運転免許証などの「顔写真付指定身分証」を持参するようになっていますから、お忘れのなきよう。

運営からの分散入場のお願いメール

ライブの前日に運営から入場時の密集を避けるため分散入場への協力依頼のメールが届きます。
座席エリアごとの分散入場となるので、座席によっては開演の2時間~1時間半前の時刻を指定されることもあります。

あくまでお願いベースで強制されるものではありませんが、一応そういった案内メールが来ることをお伝えしておきます。

座席は一塁側スタンド

メールで座席を確認した時は、「あー、アリーナじゃないのかぁ」と残念がったものですが、小柄な自分としては下手にアリーナ席の後ろの方よりもよっぽど良かったです。前に背が高い人がいても見えるし、座席の傾斜って素晴らしい!!

「2019年の時はどこだったっけ?」と思って確認したら、同じく一塁側スタンドでした。
その時よりも、ややステージに近い席(具体的に言えば下記図の③と④の間の列のやや前方より)で、ステージの右端にメンバーが来てくれた時には「米粒」よりは大きく見えました(肉眼で4〜5cmくらい?笑)。

ミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」ヤフオクドーム周辺の写真
参考:ミスチルドームツアー2019「Against All GRAVITY」ヤフオクドーム周辺の写真

ミスチル30周年記念ライブ「半世紀へのエントランス(4月23日・福岡1日目)」の感想

曲(セットリスト)について

さて、いよいよお待ちかね(?)の福岡1日目(2022年4月23日(土))のセットリストの紹介です。


(1)Brand new planet
(2)youthful days
(3)海にて、心は裸になりたがる
(4)innocent world
(5)Replay
(6)Any
(7)くるみ
(8)僕らの音
(9)タガタメ
(10)Documentary film
(11)DANCING SHOES
(12)LOVE はじめました
(13)フェイク
(14)Worlds end
(15)永遠
(16)others
(17)Tomorrow never knows
(18)DANCE DANCE DANCE
(19)エソラ
(20)GIFT
<アンコール>
(21)Your Song
(22)生きろ

毎回「今日だけのセットリスト」で、各公演特別なライブに!?

桜井さんがライブ中に、「ミスチルの曲は沢山(219曲)あるので、今日しか歌わない曲もあります。(今日だけのセットリストになるので)今日来ているお客さんにとって、特別なライブとなります」といったことを言われていました。

実際に福岡二日目(4月24日)は7曲変わっていたそうですから、今後の公演(名古屋、東京、大阪、神奈川)でもセットリストが毎回変わると思って参戦した方が良さそうです。
ただ、「生きろ」や「永遠」といった最新曲や、2020年12月に発売された「SOUNDTRACKS」(コロナ禍もありLIVEでまだ披露していない)の曲目はあまり変わらないのではないかと思います。

MCや演出について

【注意事項】
ライブ中のことなので、うろ覚えの部分や記憶が美化されている点が多分にございます。
「あれ?自分の記憶とは違うことが書いてある」といったこともあると思いますが、出来るだけ温かい目で見て頂ければと思います。
お問合せから「ここ間違ってるよ」「確かこんなことを言っていたよ」といったメッセージを送って頂けると幸いです)

・(2)「youthful days」
「何回も繰り返し 僕ら乾杯をしたんだ」での乾杯ボーズはありました。

・(3)「海にて、心は裸になりたがる」
ナカケーこと中川さんが「ウォー」って叫びます。
過去のライブでも同様の演出(リンクはYouTubeの同曲)があり、お馴染みの光景になりつつあります。久しぶりだったからか?
少し「ウォー」のタイミングがずれたような…。

・(4)「innocent world」
観客全員での大合唱が定番ですが、コロナ禍で声が出せないので、その分みんな心の中で大合唱です。

・4曲目の後のMCにて
「今日だけしか歌わない曲もある(毎公演セットリストが変わる!?)ので、今日来たお客さんにとって特別なライブとなります」といったことを話す。

・(5)「Replay」
ミスチル初期の頃の曲で、作った当時のことに触れ、「若かった(若気の至り?)」「今ならもっと違う風に出来た」的なこという。

・6曲目後のMCにて
「Any」の「今 僕のいる場所が 望んでたものと違っても」という歌詞に触れ、コロナ禍もあり今いる場所が望んでいたものと違っても、答えは一つじゃないし、前を向いて行こう的なことを話す。
あと、皆さんの拍手が本当に有難い的なことを言う。それに伴って観客も負けじと拍手。

・花道での演奏
「毎回、ドラムなどの機材は人力で花道中央のステージに挙げています。スタッフも年を重ねてるから段々辛くなってきています」的なことをいう。
ちなみに7曲目の「くるみ」と8曲目の「僕らの音」が花道での演奏。桜井さんの弾き語り。

・(9)「タガタメ」
魂揺さぶる歌と演奏。メンバーの鬼気迫る真剣な表情も相まって、ただただ圧倒されました。

・(12)「LOVEはじめました」
「〇〇のインタビューがあるから それ見てから考えるとしようか」という歌詞があるのですが、今回も替え歌に(過去には香川のインタビューなど)。ただ、何て言ったのか分かりませんでした。

・(13)「フェイク」
Mステでは見られなかった「腰振りダンス」は健在です!

・(15)「永遠」
Mステでも披露しましたが、バックモニターには桜が…。小説もしくは映画を見ていると、フラッシュバックして歌詞がズバズバ刺さるはずです。個人的には君スイ5)「永遠」Mステでも披露しましたが、バックモニターには桜が…。小説もしくは映画を見ていると、フラッシュバックして歌詞がズバズバ刺さるはずです。個人的には「キミスイ」の主題歌「himawari」も聞きたかったですね。

・(17)「Tomorrow never knows」
イントロでの「タン タタン」って手拍子でのお出迎えは期待感が高まりますよね。
ただ最初の盛り上がり(手拍子)以降は、曲調的に手振りとかが以外に少ないのがこの曲。
(盛り上がらないという訳ではないけど、最初の「タン タタン」でのピークが凄すぎるせいかな…)

・炎の演出
どの曲の時か覚えていないですが((12)「LOVEはじめました」、(13)「フェイク」、(18)「DANCE DANCE DANCE」のいずれか?)で、炎が上がる演出がありました。
その炎の熱が観客席(私がいた一縷側スタンド)まで届いて、「熱っ」って思わず言ってしまいました。ちなみに、こういう炎の演出は私がミスチルのライブに行きだしてからは初めてでした。

・(19)「エソラ」
何気に久しぶりの「エソラ」かも!?
やっぱりこの曲は盛り上がりますね。相変わらず手拍子での一体感がものすごい。

・(20)「GIFT」
桜井さんが出だしの歌詞を間違えてしまい、歌いなおし(TAKE2する羽目に)というレアなシーンをお目にすることに。
オリンピックのテーマソングというイメージが強かったですが、サンクスギビング25あたりからミスチルとファンがGIFTし合う曲という印象に変わりました。
特にコロナ禍で3年ぶりのライブとなったこともあり、桜井さんもひと際想いを込めて歌っていたように思います。
特に「長い間 君に渡したくて 強く握りしめていたから もうグジャグジャになって 色は変わり果て お世辞にもきれいとは言えないけど ・・・中略・・・ ほら一番きれいな色 今 君に贈るよ」という部分では、(前回のライブから)この空白の3年間の想いを込めて歌っているようで、胸が熱くなり感激してしまいました。

・アンコール後の登場時にメンバー紹介&一言コメント

JENさん:
「私からすれば30周年は…29周年の次」
中川さん:
「デビュー後のツアーの最初が福岡だった(観客は2名だった)。その後も何かと節目節目に福岡と縁がある」といった話をされていました。メンバーの中でも一番長く話されてました。
田原さん:
「みなさんの心に寄り添えるような曲をこれからも作っていきます」的なことを言われていました。相変わらず、声が渋くてかっこよかった。
桜井さん:
「Your Song」のところ参照。

・(21)「Your Song」
ロンドンでのレコーディングに備えて英語を習っていたそうです。
その時に「Your」には「あなたたち(君)」という意味があるということ今さらながらに知ったという話をしていました。
つまり「Your Song」=「あなたたちの歌(みなさんたちの歌)」って意味もあるんだよということ。
実際、歌詞を聞くとかなりジーンときます(後述「心にズドンと響いた3曲」参照)
この曲も桜井さんの弾き語りでした。

セットリストの感想(印象に残った、感動した曲)

「30周年ライブでは何を歌ってくれるんだろう?」
そんな風にワクワクドキドキしながら迎えたライブ当日でした。

一番歌って欲しかった「タガタメ」

「ミスチル30周年ライブ「半世紀へのエントランス」当選!新曲「永遠」ベストアルバムを発表」で「半世紀へのエントランス」で聴きたい曲をベスト5を挙げていましたが、その中からベスト5の「Brand new planet」ベスト1の「タガタメ」を聴くことが出来ました。

特に「タガタメ」には以下のような歌詞があります。

タタカッテ タタカッテ(戦って 戦って)
タガタメ タタカッテ(誰がため 戦って)
タタカッテ ダレ カッタ(戦って 誰 勝った?)
タガタメダ タガタメダ(誰がためだ? 誰がためだ?)
タガタメ タタカッタ(誰がため戦った?)

引用:Mr.Children 「タガタメ」より

ひょっとして今の「ウクライナとロシアの情勢」のことも想いながら歌っているのかな?と感じさせるほど、桜井さんをはじめ、メンバー全員の魂がこもった演奏で、聞いているこちらまで圧倒されました。本当にこのウクライナとロシアの争いで誰が勝った(勝者)と言えるのだろう…。

「タガタメ」以外で、心にズドンと響いたのはこの3曲

個人的に「タガタメ」以外で、特に心に響いたのは「Any」と「僕らの音」、そして「Your Song」でした。

「Any」について
この曲中には以下のような歌詞があるのですが、

今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない

何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら
また12色の心で 好きな背景を描きたして行く

・・・中略・・・

今 僕のいる場所が 望んだものと違っても
悪くはない きっと答えは一つじゃない

引用:Mr.Children 「Any」より

この歌詞の部分がコロナ禍もあって今の自分の心境にとても近いものがあって、殊更響きました。
桜井さんもコロナ禍もあり、「今いる場所が望んだものと違うかもしれない。でも・・・(見出し:MCや演出についてを参照)」といったことを語っていました。

「僕らの音」について
30周年、そして次の50周年に向かっていくにあたり、まだイントロも終わっていない段階だよ。これからも自分たちの信じる音楽を、答えのない音楽をファンのみんなに届けて行くんだといった決意表明のように感じました(下記の引用歌詞参照)。
まさしくツアータイトル「半世紀へのエントランス」を象徴するような曲だなと感じました。

そうだ リズムやハーモニーがふっとずれてしまっても
ゆっくり音を奏でよう
まだ まだ まだ イントロも終わってない

・・・中略・・・

そうだ理論や知識にもとづいたものじゃなくても
信じた音を奏でよう ホラ ホラ ホラ
間違ってなんかない ホラ ホラ ホラ
きっと正解もない これが僕らの音

引用:Mr.Children「僕らの音」より

「Your Song」について
今までそんなに思い入れはなかったんですが、昨今の状況(コロナ禍や悲惨な事故や事件、戦争)を踏まえて改めて桜井さんの歌う歌詞を聴いていると、Mr.Childrenとファンを繋ぐ名曲だと思いました。(他のファンからすれば今頃気づいたのかよ!?って感じかもしれませんが)

例えば「Your Song」の歌詞の中には、

君と僕が重ねてきた 歩んできた たくさんの日々は
今となれば この命よりも 失い難い宝物


ふとした瞬間に同じこと考えたりして
また時には同じ歌を口ずさんだりして
そんな偶然が今日の僕には何よりも大きな意味を持ってる 
そう君じゃなきゃ
君じゃなきゃ

・・・中略・・・

飛び込んでくる嫌なニュースに心痛めて
また時にはちっちゃな事で笑い転げて

一緒に生きていく日々のエピソードが特別に大きな意味を持ってる
そう君じゃなきゃ
君じゃなきゃ

引用:Mr.Children「Your Song」より

という部分があります。
上記歌詞をミスチルとファンに置き替えて聞くと私が言わんとしていることが少しは分かってもらえるのではないかと思います。そしてこの「Your Song」の後に披露されたのが最新曲の「生きろ」です。

Mr.Childrenには老若男女問わず大勢のファンがいますが、ミスチルのメンバーからファン1人1人に向かって「他の誰でもない君じゃなければいけないんだ」「誰一人欠けてはいけないんだ」というメッセージなのかなと思いました。それがこの「Your Song」→「生きろ」の流れに込められているように思いました。

ライブの感想

ミスチルのメンバーから聞こえてくるコメント(MC)は、総じてコロナ禍もあり約3年ぶりのライブとなり、久しぶりに沢山のお客さんの前でライブができたこと、こうしてファンの皆さんに会えたこと、それをただただ喜んでいることが伝わってくるものばかりだったと思います。

25周年のサンクスギビング25のMCの時に桜井さんが、
「いつまでこんな風に楽しく歌えて演奏できるんだろうと考える機会も増えました。同世代のミュージシャンが友達や近しい人が病気になったりなくなったり。だから、猶更いま皆さんと向き合っている時間。音楽を奏でている時間をとっても大事で愛おしくいと思うし。10周年の時とはまた別の意味で一日一日を。一曲一曲を。一つ一つのフレーズを。大事に大事に奏でて響かせていきたいとそんな風に今思っている」
といったことを仰られていましたが、今回のコロナ禍でファンに会えず、ライブが出来ない状況が続いたことで、今まで以上にファンの前で演奏することやファンとライブで共に過ごす時間の有難さとその喜びを噛みしめていたように感じました。
「タガタメ」「GIFT」では真剣に。そして「海にて、心は裸になりたがる」や「エソラ」あたりでは、本当に楽しそうに演奏するメンバーの姿が印象的でぐっと心を掴まれました。
特に田原さんの観客を見ながらにっこり微笑む姿はいつ見ても尊い。

ファンの方もファンの方で、声は出せないけど、その分、拍手や手拍子でMr.Childrenへの感謝や想いを伝えようと一生懸命。

歌や拍手・手拍子を通じて、お互いがお互いを想い合い、心を通わせる。
そんな一生忘れることの出来ないLIVEだったと思います。

「セットリストの感想」の中でも述べたように、「Any」「くるみ」「僕らの音」「タガタメ」「GIFT」「Your Song」「生きろ」など自分の心境や今の世相やコロナ禍でミスチルと会えない寂しさなどを反映しているかのような曲が流れるたびに、感極まって何度も涙したライブでした。

メンバーも、時折(MCの時など)涙ぐんでいるような様子も見せていて、この何とも言えないミスチルとファンとの一体感はあの場にいないと分からないものだと思います。
本当に今までにない貴重な体験でもあったと思います。

ただただ、最高のライブで最高の一日だったことは間違いありません。

むしろ、歓声や声を出せなかったからこそ、ファンとミスチルのメンバーとで作り上げた最高のライブだったのではないでしょうか?

いつもは自分は映らずにツアートラックのみ撮ることが多かったのですが、今回はライブ終了後にツアートラックと自分とのツーショットを撮りました。そのぐらい何か形として記念に残したいと思ったライブだったからです(グッズもかなり買ってますけど…笑)。

桜井さんの声の調子

あくまで私見ですが「絶好調!」とは言い難かったと思います。

序盤は、高音域やMCで喋っている時なども含めてちょっと喉が辛そうだなと感じて、不調なのかなと心配になりました(ちょっとかすれてるような感じ?)。ただ、後半になるにつれて声の調子が上がってきたのか、高音もさらに余裕をもって出るようになってきた感じです。
ただ、これは絶好調の時のライブを知っているからこそであって、今回のライブそのものに何かケチをつけるようなものではありません。高音もなんだかんだで出てましたし。
むしろ、数年前の声の調子が悪かった時よりも、よっぽど声は出ているので、パワーアップしているのは間違いないです(ボイトレのおかげ?)。

ライブの公演時間(演奏時間)は、約3時間

17時開演(おそらく始まったのは17:05~10前後)で、桜井さんたちが退場していく姿をお見送りして、会場内に規制退場のアナウンスが流れ出して時計を確認した時間が19時58分でしたので、公演時間は約3時間となります。

個人的にはあっという間の3時間でした。
アンコール前の曲(GIFT)で「次が最後の曲です」と言われた時に、「えっ。もうそんなに時間経ったの!?、楽しい時間が過ぎるのはあっという間」と名残惜しい気持ちになりました。

おまけ1:お笑い芸人千鳥・のぶさんも福岡公演に参戦

ミスチル大好き芸人として名を連ねる千鳥・のぶさんも福岡公演に参戦したようです。
その様子がインスタグラムの方に上ってます。

Mr.Children大好き芸人・千鳥ノブさん(ご本人のインスタグラムより)
引用:Mr.Children大好き芸人・千鳥ノブさん(ご本人のインスタグラムより)

この写真を見るにツアトラの裏側からですね。
表側だと人が溢れかえっているし、こうしてマスク外しての撮影だとノブさんだと気づかれてしまう可能性が高いので。(時間帯にもよりますが…)

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」ツアートラック周辺の様子in福岡PayPayDome
Mr.Children30周年ライブ2022「半世紀へのエントランス」ツアートラック(その3)遠目から
(2022年4月23日inPayPayドーム)

おまけ2:アンコール中のスマホライトの件

Twitterのトピックスにこんなものが上がってました。

20220423Mr.Children30周年ライブ「半世紀へのエントランス」ツイッターのトレンド「スマホライト」in福岡PayPayDome
(ツイッターのトレンドに「スマホライト」が!?)

「ミスチル、スマホライト」でピンとくる方も多いと思いますが、過去のツアー(未完Tour)の中で、アンコール明けの一曲目(「I wanna be there」)にスマホライトの使用が許されたことがあります。
これはドーム内の照明を全て落とし、観客のスマホライトを照明代わりにするという演出でした。
もちろん、ステージも真っ暗なのでメンバーの姿も暗くて見えない状況です。
つまり、夜中キラキラと光る星空を見ながら、ミスチルの音楽がBGMで奏でられているといった感じの演出となった訳です。
「スマホライト」は、このようにかなり特殊な状況下(スマホのライトを点灯するよう、アナウンスがあった)でのことだったのですが、何故かその後のライブでもたびたびアンコール時にスマホライトを点灯するということが起こっています。

確かに海外ではスマホ撮影OKみたいなライブもありますし、撮影OKの国内アーティストもいるそうですが、とりあえずミスチルは公演中のスマホ使用は厳禁なはずです。
アンコール中も当然公演中に該当するので、スマホ使用は控えるべきだと私は思います。

中にはスマホ撮影(動画モード)している方もいたりして、実際にそういうお客さんを見かけたといった声も聞こえてくるので、そうしたマナー違反に対しての抗議の結果がツイッターのトレンドに上がったのだと思います。

桜井さんも拍手が有難いって言ってたくらいですから、普通に拍手でアンコールすればよいのにと思います。そもそもライブに熱中してたら携帯触ったり、ましてや撮影しようなんて思わないはずなんですけどね。

それに皆さん知ってますか?
写真で撮った風景って脳(記憶)に残らないらしいですよ。(写真撮影減滅効果)
だから、ライブでは音楽とメンバーの姿を目と耳に焼き付けることに夢中になった方が、自分のためですよ!

おまけ3:「半世紀へのエントランス」記念の電子チケット

ライブに参戦した方のみの特典(?)なので画像を載せたりしませんが、電子チケットにはライブでの座席と日付、顔写真とともメンバーからの一言コメントが添えられています。
ライブではあまりしゃべらない田原さん。でも記念の電子チケットのコメントは一番の長文で感謝の気持ちが溢れていました(もちろん、他のメンバーからのコメントもそれぞれ個性があって愛にあふれていますよ)。

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経営コンサルタント(中小企業診断士)、人事・労務コンサルタント(社会保険労務士)。福岡生まれの熊本育ち。性格は典型的な「肥後もっこす」。 「ヒト」と「組織」の問題解決(人材教育・育成や組織変革)を専門とする。 また、商社時代に培った経験から財務・会計にも強く、人事面のみならず財務面からの経営アドバイスも行う。 他にも社会保険労務士、中小企業診断士や行政書士など難関国家資格を含む20個の資格にフルタイムで働きながら1発合格した経験を生かし、資格取得アドバイザーとしても活動中。
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